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「初めての正社員勤務先」を離職した理由⇊
独立行政法人労働政策研究・研修機構 データより引用
今月は10月という事で、、、4月入社をした新入社員は半年が経過したころ。
そして、2018年に入社した人たちは1年半が経過しています。
この、1年という区切りと、半年という区切りは非常に退職の話が多くなる。
今年の4月入社の新入社員も入社半年で早々に退職するという声もよく聞く。
若い方々の離職に関するキーワード
「モチベーションの持続」
「目標設定」
「メンター もしくは 聴き役の存在」
「職場の人間関係」
「プライベートと仕事のバランス」
「自己成長」
「自己実現」
「帰属意識・愛社精神が希薄」
「メンタル不調」
「ハラスメント(セクハラ、マタハラ、モラハラ、、、、)」
「休日、残業、給与待遇」
などなど。近年新たに発生したようなキーワードも
あるが概ね変わらないラインナップ。
これらのキーワードをケアしながら若手と接していれば
離職のリスクは減らすことができる。
そんなことは言われなくても分かっているけど、
できないのが現実です。
■キーワードを意識した部下育成例
きっちりと「目標設定」をして「モチベーションの維持」のために
定期面談を実施。その中で「メンター」が現状を「聴く」。
しっかりと「聴く」ためには平素からの「職場の人間関係」にも
気を使わなければならない。「仕事だけでなくプライベート」まで
理解しあえるような関係構築をする。
定期的な面談を通じて「自己成長」「自己実現」の達成度合いを
応援したり、励ましたり、アドバイスする。
こうした成長の過程で「帰属意識や愛社精神」を教育していく。
時には「メンタル面のケア」や「体力面のケア」をする。
半年や1年という節目には評価を通じて、更なるモチベーション向上と
高い目標意識を持たせていく。
こうしたキーワードのメンテナンスを職場の上司だけに任せるのは
非常に荷が重い。特に中小企業の社員数には余裕がない。
一人の人間が何足ものワラジをはいて、ギリギリ目一杯の
業務量をこなすのが通常。その中で部下の育成までが入り込む。
こうした新人のケアのために「研修」を活用したい。
日頃の業務を通じた「OJT」はできているかもしれないが
「OffJT」でキーワードのメンテナンスをすると決めて
するしかない。
ここでも、社員数の少ない中小企業は苦戦する。
年間の採用人数が10名以上の企業なら集合研修で
効率の良い「OffJT」ができるが、毎年若干数の
採用しかしない会社は「研修」が成立しない。
だから諦めるわけにはいきません。
未曽有の採用難の時代に苦労して採用した人材。
採用したのですから、「できない」ではすみません。
必ず育成することまでをセットにして採用をしてください。
育成することも仕事にして下さい。お願いします!!
最後に、、、
中小企業の新人育成を長期間、定期的に実施してくれる
研修サービスがなかなかないと以前から思っていた。
なので、今回作成してみました。
来年度からの運用開始を目指して、商品開発も大詰めです。
完成しましたら、HP上で報告させていただきます!